2014年3月5日水曜日
マイ箸のススメ(だそうです)
なぜ、マイ箸なのか?
割り箸の使い捨ては、森林資源の枯渇を早め地球温暖化など環境負荷を高めるから。しかも割り箸の原材料は途上国の資源に頼っているから問題がある。
その一方で、国産の間伐材や端材を原材料にすれば森林の生育や資源再利用に役立つから、割り箸を使うのは良いことだ、という意見もあります。
しかし、国産材の利用ではコスト高になってしまうという弊害が生まれる。
ちなみに、出回っている割り箸のほとんどは中国産だそうですが、中には漂白剤、防カビ剤、防腐剤が残留しているものがあり、人体への影響が懸念されるとか。
で、結局なぜマイ箸なのかを、愛用者に聞いてみました。
彼は箸だけでなく、木のスプーン大小、バターナイフ、ついでに箸置きまで持ち歩いている変態・・・いえ、凝り具合です。
ここまでになると、環境や健康のためというより、スタイルのためが大きな理由になります。
ぶっちゃけて言えば、自己満足です。
でも、自分らしいスタイルを持つのは、難しいことを議論するより大事な気がします。
それと、どこで食事をしても自分の手に馴染んだ道具だとより美味しく感じられるのだそうです。
お気に入りの箸とスプーンを偲ばせたケース(バック?)もこだわりを感じさせますね。
この頑丈そうな帆布ケース。じつは、鑿入れなんだそうです。
大工さんが木を刻むのに使う、あの鑿(ノミ)です。
言われると、なるほど!と思いました。
機能性の高い道具に、本来の目的以外の使い道を見つけるなんて、よくぞ思いついたものです。
ならばこれを改良して、ペンケースにも使えるだろうと思いました。
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