ハウスメーカーのようにプランが決まっていると、収納を自在につくるのは難しいものです。結果的に家具が多くなり、部屋が狭くなってしまうことも。その点私たちの住まいは完全オーダーメイドなので、収納スペースを自由にでき、効率性と部屋の広さを犠牲にせず、おまけに家具を揃える出費も抑えられます。
この住まいでは、ほとんどの収納家具を造り付けで揃えました。
1階だけを見ても、玄関とつながるシューズクローゼットは約2畳の広さで多目的に使えます。キッチンでは食品庫に加え、幅約2.7m、高さ1.8mの壁面収納とアイランドカウンターを兼ねた食器棚を造作しました。
特にこのアイランドカウンター兼の食器棚は、片側は食器収納、もう片側にはグラス類を収納できるようにし、さらには足元に大きなゴミ箱が収まるよう工夫。カウンターにはオーブンレンジなども置きつつ、サブキッチンとして使いやすい広さと高さにしています。
またダイニングテーブルの幅と揃えたことで、サブテーブルとしても使える優れものです。
施主と製作を手がけた職人と3人で検討を重ねただけに、一切無駄がなく機能性に優れるのは、オーダーメイドだからこそ実現できたもの。ヒノキ材で造ったので木組みの家に見合う美しさも魅力です。
2階には天井高いっぱいの本棚やデスクも造作 |
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